ソフトウェアの新規インストールが許されない限界環境でローカルwikiを作るメモ

事の発端

大量の資料をもとにとある作業する羽目になった。

問題は、資料のおおよそを把握している人間が自分ともう一人しかいない。

資料はかなりの量があるので、いちいち読ませながら作業するわけにもいかないし、
簡略化した資料を用意しようと思ったが、環境に難があり、windows10標準のアプリケーション＋chrome＋Just calcしか使えない。
もちろん大部分のクラウドサービスも使えない。

ならば、Markdownで資料書いて、powershellでHTMLに変換してやろうと思ったが、
powershell6が必要・・・当然インストールはできない。

しょうがないので、メモ帳に文字だらけ資料を作ったりしていたが、どうにも気に食わない。

しゃーない、メモ帳でhtmlを書いて、古き良きホームページ的な形式で資料をまとめようと思い
重い腰を上げたのだが、今は令和。
誰かがローカルに作ったhtmlファイルでwikiを作ってみた的なテンプレを公開してくれているのではと、

調べてみたら「TiddlyWiki」なるものがあるそうな。しかもHTML5に対応したバージョンがあるそうな。

これらがローカルのHTMLファイル一つで実現できちまうんだ。
以下めちゃ詳しく解説していただいているサイト様

令和には、貧弱環境でもがく作業者に光をもたらす神のようなプロジェクトがあった・・・
（お前が知らんだけ・・・）

ありがとう、みんな、ありがとう

後日調べてて見つけたのだが、以下のサイトの方が公開してくださっているhtmlファイルは、公式版にMarkdown対応を追加しているとのこと。

開発環境

などど欲張って環境を整えようとした結果，日曜日が消えた．同じ轍を踏まないようにメモがわりにブログに書くことにした．ついでにブログもmarkdownで書いて，記法の練習をする．

Markdown記法で論文を書くための準備がわかりやすく書いてあります．ありがたいエントリーでした．

atom上でtextlintが機能しない．

1. atom上でtextlintがうんともすんとも言わない．

npmでtextlintを入れて，ルールも適当に導入．

npm install -g textlint textlint-rule-no-mix-dearu-desumasu textlint-rule-no-hankaku-kana textlint-rule-ja-no-abusage ...

atomにlinterとlinter-textlintを入れて，linter-textlintの設定でパスを通した．
で，TextlintAtomをお借りして，textlintが正常に動くか確認した．

が，エラーメッセージすらでない．何が問題なのかさっぱりわからない．
しょうがないので，そもそもtextlintが動作していないと考えて，nodeとnpmをインストールし直した．

2. node周りが正しく機能していなかった．

私はMacBook Proを使っており，HomeBrewを使っている．
学部時代の学生実験の解析にanacondaを使った際に，なぜかnode.jsもインストールしていた(何に利用したか覚えていない)．
それを忘れてて，せっかくだしと，欲張って，anyenvを使ってnodeの環境を整えてしまった．

anyenvは，様々な言語のバージョン管理をできるツール，詳しくは：ここ

ところが，anyenv経由でndenvをインストールして，nodeをインストールしたが，バージョンを切り替えることができない．

それもそのはず，だって，node.jsが，ndenvとは別にインストールされてたから．

何を用いてインストールしたか覚えていなかったので，which node，npmでディレクトリを確認して，全部rmした．

再度，ndenvでnodeとnpmをインストール．これで動くようになった．

もっとややこしい問題があるのかと思っていたが，何の事は無い，自分の馬鹿さ加減を痛感した．

pyenvやらndenvやらを使っているが，たまには，何をどのようにインストールしたか，メンテナンスをしておく必要があった．

たまにはきちんとpcのメンテをしなきゃならないという，基本中の基本を身を以て学んだ私でした．

ひと段落したら，MacBookを一度初期化して，環境構築し直そう（←明日には忘れてる）